来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

話の規模の話

舛添さんの経費公私混同問題。

クレヨンしんちゃん」の単行本が都政に関係がないと言い切れるんでしょうか?都政を考えるにあたり「クレヨンしんちゃん」だろうが「チャイナ服」だろうが仕事の資料として十分に考えられます。

経費って本人が仕事に必要というのなら、基本的に全部認めてしまっていいと思います。 
あとの論点はひとつ「使った以上の成果があったか」です。

それが必要なものであったのならば、後々成果として現れてくるはずです。成果が出なかったのならば、無能だったか私的流用だったかのどちらかです。そのときに存分に叩けばいいのです。


しかしこの問題に対する都議会議員たちが酷い。
600円程度のクレヨンしんちゃんでいちいち食ってかかってくる。

都議会議員は定員127人。1時間クレヨンしんちゃん等のくだらない話をしたら、議員の時給5000円と仮定すると635,000円使ったことになります。とても馬鹿らしい。私からすれば貴重な議論の時間を無駄遣いする都議会議員も舛添さんと同じ金食い虫にしか見えません。

こういうのは業務時間外にやってほしい。

東京都の歳入は平成27年度で7兆円近くあります。

舛添さんの無駄遣いの話に時間を割くだけで実質億単位浪費することでしょう。議員さんたちはもっと自分の仕事の規模を考えて欲しいです。