来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

もしTwitterがなくなったら

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6秒動画サイト「Vine」の終了や身売りの話など、Twitterがちょっと危ないみたいだぞ、という雰囲気になっていますが、そんな折にこんなニュース。

ツイッター、日本では絶好調 独自機能で成長率が世界一:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASJC25HPLJC2ULFA02K.html

Twitterっていい意味で色がついてないんですよね。

Instagramは「おしゃれ」で、フェイスブックはいまや「おじさんSNSmixchannelは「リア充」とかイメージがあるけど、Twitterにはそういった世代や属性の色があまりないです。

そんなTwitterで、私は高校生のはるかぜちゃん(@harukazechan)や82歳のミゾイキクコさん(@kikutomatu)をフォローしているし、ボットをフォローすることもあります。


TwitterSNSの中で一番街頭っぽいんです。そこがTwitterの唯一無二な価値だと思う。
何かに賛成してる人も、反対してる人も検索すれば見つかる。考えは違うかもしれないけど、そのふたつがTwitterという同じプラットフォームの中に存在する。ごくごく普通の日本のサラリーマンから、それこそテロリストまでいる。そこがすごい。つながってるからこそケンカも出来ます。

Twitterがなくなってしまったら。世代ごと、属性ごとに分断されてしまったら、いろんな人達を知る機会が減ってしまいます。Twitter上でよくいざこざが起こるけれど、分断されたらそういう小さなコミュニケーションすら機会がなくなり、いざこざがもっとひどくなるかもしれない。


Twitterに代わるSNSは、今後登場する可能性は低いと思います。新しいSNSには明確なターゲットがあり、どうしても属性がついてしまうから。


だから、Twitterには頑張っていただきたいのです。