来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

対立側へのリスペクトと実行力

沖縄県名護市の市長選がありました。
私は名護市民ではないのでその勝ち負けにどうこういうことはないんですが、毎回うんざりするのが対立候補へのリスペクトのなさ。
本来、市民の生活をより良くするという目的はどちらも同じはずなのに、対立候補、そして対立候補支持者への罵倒の嵐。これがいいオトナのすることなのか?と毎度不思議に思います。

私は個人的に、こういう選挙なりなんなりで「決めること」は重要性の4割で、残りの6割は実行力と考えてます。
前述したように、どちらの候補も市民の生活を良くするために動くわけですから、たとえ誰に決まってもなにかしらの生活のプラスになるはずですよね?

それが実際そうではない。

選挙で勝ちが決まった時点で、まるで公約が達成されたような喜び様。
喜ぶのは公約達成して、それがちゃんと生活に寄与したと市民の喜びを確認できてからにしませんかね?

私は選挙の盛り上がった当選報道の映像見ると「で、この浮かれてる人本当にちゃんとやるの?」とすごく冷めます。