来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

未来予測の意味の無さ

今起こっている少子高齢化や労働力不足、年金の問題。

普通に専門家が随分前から指摘してて、それはノストラダムスの予言でも何でも無く、今の数字から読み取れる未来の現実なわけであって、当たるとか外れるとかいう話ではないのです。

それなのに、最近になって急に偉い人たちが「人材不足だ」とか「先生不足だ」とか言い始めててすごく滑稽です。

あれだけ専門家が警告してても、実行力を持つ者がそれを信じてないのか軽視してるのか、結局ろくな対策もせずに今に至ると。

その割に、偉い人は占い師の言うことは聞いたりするからタチが悪いですね。


今の日本の根本の問題は、優秀な専門家の言うことを理解できないのに経営者、政治家になってしまった残念な人たちのせいだと思っております。 


そりゃ大学の予算も減らすよね。 理解できないんだもの。


こうして、変えられたはずの暗い未来を受け入れていくしかないんですかね。