来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

森元総理のこと

私が初めて大人に失望したのは小学一年生でした。
担任の先生の言動の一貫性のなさからです。
2度目の失望は小学四年生のときの理科の先生。
まだ体罰があった時代。授業中ふざけた生徒に怒り連帯責任としてクラス全員ビンタされました。
明らかに教育ではなく怒りに任せた行為だったので、大人でも怒りをコントロールできないんだなと思いました。それ以降の先生への失望は多すぎて覚えていません。
そんな私でも国会というすごい場所にいる議員の人たちはみんなすごい大人たちなんだろうと思ってました。

それを見事打ち崩してくれたのが森元総理です。
態度、言動とにかく身勝手で、こんな人が総理になれるんだと驚きました。
政治に興味のない私が興味を抱いたのは、皮肉にも森総理時代からなんです。
今調べてみると、総理在任期間はたった一年程度なんですね。なのにこのインパクトはある意味すごいです。
森さんは今も変わらず影響力を持ちながら、失言しても周りから咎められない。こんな状況、まだまだ失望せずにはいられませんね。