来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

「テクハラ」は逆襲である。

無自覚の「テクハラ」、部下でも加害者に: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ305K20Q1A330C2000000/

テクハラなる言葉の記事を見かけました。
「テクノロジー・ハラスメント(テクハラ)」ってことなんですが、これにはちょっと思うところがあったりします。

PCを使える人を軽視する人達がいます。それもちょっと偉い人たちなんで、そんなちまちました仕事は部下に任せていればいいと考えている人たち。

これまではそれで良かったんでしょう。
それが、状況が代わり、偉い人もPCが使えるようにならないといけなくなりました。

PCを使える人を軽視してた人、これまで学ぼうともしなかった人が今になって焦りあれこれ使い方を聞いてくるんです。

「え、今まで何してたんですか? この程度も出来ないんですか!?」

ってなりますよね。 だって仕事ですから。新人ならともかく、結構長く仕事してる人です。

これは、PCの恩恵を間接的に受けておきながら、その価値を理解できない者たちへの逆襲なんです。

仕事の厳しさを口にする偉い人が、PCは避けて通ろうとしてきた。「それって甘えですよね?」って言われてもしょうがないですよね。だって自分がそう部下に言ってたのならば。