来兎の研究室跡地にして雑文置き

作曲家、来兎の雑記です

批判、避難の8割は聞くに値しない

小学生の生活を助ける、ランドセルをキャリーバッグ化するアイテムについて批判コメントが1000件以上ついたそうです。
このSNS時代特に思いますが、批判、避難の8割程度はまず聞くに値しないレベルのものです。

たいていは当事者ではないし、素人のかんちがい、手持ちの情報の古さ、嫉妬、そして批判で自分の利にしようとしてる人。それらで8割は越えるんじゃないでしょうか。

批判って頭を使わないんですよね。感情を害したと押し通したり、手っ取り早く自分の過去からそれっぽい問題点を引っ張ってくるわけです。

批判をする人たちの目的は問題点を指摘することによる適正化ではなく、その行為によって自分が正しいと思える快楽に他なりません。

そして、その多くは真っ当に批判をする覚悟があるわけではなく、みんなが言うから、批判を言えそうな雰囲気だから言う。それだけのことです。

安易な批判によって実害が出てきて、最近は批判では分が悪くなり「批判への批判」が娯楽化してきた気がします。ややこしいですね。

しかし困るのが、この8割の起こした「批判は良くない。聞くに値しない」という雰囲気のせいで、2割の当事者や関係者からの切実な批判が切り捨てられないかということです。

なんとも、世の中ままならないものです。