来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

新聞は良いものです


ポストに地元紙の試読紙が入ってたので読んでみる。

文字が大きい。ページによっては更に大きくなります。それはぱっと見こども新聞のようで、人間は子供からおとなになって歳をとりまた子供にもどるというヤツを感じさせてくれます。

この文字が大きくなったというのはもはや新聞は高齢者しか読んでいないという証左だけども、私としてはネットで広く情報が得られる今こそローカルなメディアは重要だと思ってます。ネットで世界の情報が手に入ろうとも、結局生活の範囲は住処の半径数キロなのです。

この半径数キロで起こる出来事もちゃんと世界とつながっていて、中国で新型コロナ患者が増えれば家電製品が品薄になるし、ロシアがウクライナに攻め込めば電気代が上がるわけです。

新聞は、その「世界」と「ご近所」を並行して見やすい良いメディアだと思います。それも、紙が見やすい。

とかいいつつ、私は日経とMJの電子版しか契約していませんが…処分が面倒くさいんですよねぇ、紙は。