来兎の研究室跡地にして雑文置き

作曲家、来兎の雑記です

反撃力を鍛えろ

世の中には攻撃的な人間とそうでない人間がいるのですが、当たり前ですが、一般的には他人を攻撃することはよくありません。

しかし、攻撃された際に反撃しないというのは、私はよくないと思うのです。

なんの本でよんだか忘れましたが、自分の価値を維持するためには攻撃された際には相応の反撃をする必要があるのです。

攻撃をする人間はなぜそんなことするかというと、反撃されないという「成功体験」があるからです。経験から反撃しない人間を選び出して攻撃しているのです。嫌な言い方をすれば、あなたが攻撃させているのです。(当たり前ですが悪いのは攻撃する側ですからね?)
だから、反撃するタイプであるとわかるだけで攻撃される可能性は格段に減ります。抑止力です。

学校のいじめの問題に関しても、いじめられる側がアクションを起こさないのは、根本としては「他人に迷惑をかけてはいけない」が過剰に発展したことなかれ主義であり、ここでの「ことなかれ」とは、自分が我慢すればいいという直接的、間接的な自傷行為に至ります。

明らかに攻撃されたと確信したら、できるだけ早いうちに反撃する必要があります。別に自分だけでどうにかする必要はありません、先生でも親でも上司でも警察でも、使えるものはなんでも使っていいのです。重要なのは反撃する意思を見せることです。それだけ多くの攻撃は止むでしょう。

それでも止まない場合は泥沼になりますが、 その場合はヤバイやつなんで早急に距離をとるべきでしょう。

優しい人ほど反撃に罪悪感を覚えるでしょう。しかし、その罪悪感はしつけや学校であなたを扱いやすいように植え付けられた先入観なのです。

攻撃する人が悪いのです。そんな人間のせいで病んでしまうなんてもったいないです。毅然と反撃の意思を示しましょう。