来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

「赤い羽根」へのモヤモヤ

小学生のとき、赤い羽根募金をクラスで集めるということがありました。強制ではないという話でしたが、クラスで集めるという行為自体がすでに強制に当たります。私は確か50円入れたのですが、そのやり口に納得いかずそのモヤモヤを今でも鮮明に覚えています。

最近でも赤い羽根募金は学生を該当に立たせてお金を集めていて、そのやり方が非常に汚いと思っていました。学生に無償労働させ、そのイノセントなイメージを利用してお金を集めるのですから。

そして今colabo問題が赤い羽根へ飛び火です。ああ、やっぱりなという思いです。

悪い人ほどその悪さを隠すためにクリーンなイメージの慈善活動を利用するのです。だから慈善活動ほど内容をしっかり精査しないといけないなと。

人を見抜くには、言葉ではなく行動で。