来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

2015年を振り返る

今日は12月31日。ということで、なんとなく2015年を振り返ってみます。

今年は、1月から手登根が歌を辞めると言い出したことから始まり、その後の手登根の骨折・入院、手登根の復活と全体的に手登根に振り回される一年となりました。

ざっと起こった事象を思い出すとかなりネガティブな状況が多かったのですが、そういうネガティブなことが起きるときこそ頭を使うわけです。

それこそ、生きるとはなにか、仕事とはなにかなど根本的なことから考え方を見直しました。

その結果、ネガティブな出来事が起こる前よりも良い環境を整えることが出来ました。これも、変化によるストレス・ダメージを恐れずに通常なら手を入れない部分まで徹底的に改善を試みた結果です。

 

人を動かすのは環境です。やる気だけで物事を達成するのはとても難しいのです。だから、やる気というリソースはあまり使わずに効果的に「惰性」を利用する必要があり、その惰性を引き出すためには惰性に良い環境を作り出す必要があるのです。

 

私なりの知識・理論から実践したことがきっちりと実証されて、自信となりました。

 

抽象的なことばっかり書いてしまいましたが、実際そういう抽象的なことばっかり考えていた一年でした。とてもよい「準備期間」だったと思います。

 

来年はもっと具体的に動くことが出来そうです。

 

今年関わってくださった皆様、ありがとうございました。

来年はほんとに飛躍の年になりそうなので、ご期待いただければと思います。