気が付くとMacを使い始めてから8年ほどになるのですが、Windowsから移行の際感動したのが、仮想環境。
VM Ware Fusionというアプリを使うと、MacBookの中にまるまるWindows OSをひとつのアプリケーションとして起動することが出来るのです。
そういうことができることは知ってはいたけど、当時まだエミュレーションは動作が重いと思い込んでいたので、実際動作が軽快でまったく普通のWindowsマシンと遜色なかったことには心底驚きました。
そのおかげで、WindowsにしかないアプリもMac上でそのまま使えるので移行がとてもスムーズでした。
一応その逆の、Windows上でMacOSを動かすこともやれば出来るみたいなのですが、今のところその旨味はそれほどないっぽいです。
最近ではそれほどMac上の仮想Win環境を使う必要も無くなって、ここ数年はつかっていませんでしたが、今日は2年ほど前のデータを掘り起こそうとHDDから仮想環境のWindowsイメージファイルをMacにコピーして、最新のVM Ware Fusionで起動してみました。
すると、今もちゃんと当時のWindowsの環境がそのまま起動するのです。
WindowsってOSが入ったHDDだけ引っこ抜いて残していても、あとから別の筐体に移植してもちゃんと動かないし、動くまでの手間も大変。
それが仮想環境ではイメージファイルさえ残しておけばいいのです。ものすごく有り難い。
できることならすべてのOSを仮想環境で動かしたいものです。