来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

「上から目線」と「下から目線」

エレン先生の二次創作問題でツイートやまとめが拡散された際に、結構見受けられたのが「上から目線だ」という批判のようなもの。

私はいわゆる「上から目線」の他に、「下から目線」が存在すると考えています。

いわゆる「上から目線」の人は、相手を見下しているというわかりやすいものです。

そして「下から目線」の人は、自ら相手の視線の下に強引に潜り込んで「上から目線だ」と避難している人です。

 なぜそうするかといえば「下から目線」は、「か弱い一般庶民」という相手に石を投げるにはちょうどいい安全地帯だからです。

 石を投げるのが目的なので、この「下から目線」の人との議論は成立しません。反論すれば、自分が石を投げたことを棚に上げ「か弱い私を攻撃する酷い人間」あつかいされます。


ただ、「上から目線」「下から目線」どちらもコンプレックスを起因とするもので根っこはあまり変わらないんじゃないかと思います。