いつもお世話になっている広告代理店ワンダーリューキューの代表取締役社長 鶴田光介さんと対談しました。
2001年に沖縄を出た理由が、音楽をはじめ沖縄のあらゆる業界は地縁血縁によって牛耳られていて、よそから入っていくのは難しいということからでした。
そして2009年、結婚を機に東京から地元の沖縄に引っ越しました。しかし「沖縄に面白いことはない」と思っていて、期待も希望もありませんでした。これまでどおり東京の人々とネット経由で仕事すればいいかなと。
それが引っ越してすぐ、人づてに鶴田さんの手掛けるちんすこう「もえちん」のイメージソングのお手伝いをしました。
それが縁で「沖縄県自動車税CMソング」やau「サクサク娘（仮）」サンエー「かりゆしウェア」等、恐らく沖縄県内で私の作った曲を聴いたことがない人はいないぐらい数々のCM音楽を担当させていただきました。
おかげで、沖縄に帰ってきた当初思っていた「沖縄に面白いことなど無い」は覆されました。
8年東京で過ごしてから沖縄に帰ってきてみると、状況は変わっていたのです。
私が沖縄で一緒に仕事をしてる方の半数は県外からの移住者なんです。
そのおかげでCM、ゲーム、県内のあらゆるもののクオリティが上がっています。大きな変化を起こすためには外部からの刺激が必要であることを実感しました。
そして私自身、東京で得た知識と経験があるからこそ今沖縄で必要とされる音楽が作れているのです。
おかげで今は沖縄が面白いです。鶴田さんをはじめ、たくさんのすごい人々と色々企みたいなと思います。
ワンダーリューキュー流ビジネス対談『ワン談』
http://wonder-ryukyu.co.jp/topics/889/
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