来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

「才能」は環境が9割

世の中、何かしらの才能を持つ人はいっぱいいると思うんです。
でも、その大半はその才能に気づかないし、気づいたとしても、多くは環境の悪さで潰されてしまいます。

上記の望月新一さんはお父さんの仕事の関係でほとんどアメリカの学校に通い、帰国後は京都大学に採用されてます。

羽生善治さんは、小1のときに同級生から将棋をおしえてもらい、熱中している姿を見たお母さんが将棋クラブの大会に参加させて、その後毎週車で将棋クラブに連れて行ってあげてます。その後の躍進は言うまでもなく。

翻って、最近日本で初めて飛び級で大学に入学した方が大学院の収入で生活出来ずにトラック運転手なったという話題がありました。

才能というものはそれを見出し育てる環境があってこそなので、ひとりで勝手に育つものではないです。
一番難しい問題は、すごい才能は、同じくらいすごい人じゃないとそのすごさがわからないことです。
才能を見出されるどころか、無知な人間にバカにされてる人もかなりいることでしょう。

時代が変われば、ゲームが上手いという才能も世の中から求められる価値になるんですよ。

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