全国でレジ袋が有料化されて、コンビニでは弁当や惣菜を持ちにくそうにしながら出ていく人をよく見るようになりました。
個人的にはたった3円で弁当を落としたり中身が崩れたりする可能性を大幅に削減できるのになと不思議です。
おそらくこのレジ袋有料化の成果はレジ袋の削減量だけで見せてくるのだろうと思います。しかしその裏のレジ袋の代わりに使われた何かや、店内での時間やトラブルなとでかかったコストはかなり増大したと思われます。それを考慮しないのはおかしいです。
お菓子メーカーに「過剰包装を無くして」という署名運動してる方がおりますが、テキストを読んでみたところ、すべてにおいて印象論で、具体的にどう「過剰」なのかは示されていません。
個人ベースで起こるエコや省エネ運動はこんなふうに「目に見える範囲」ばっかりで、想像力、思慮、そして具体的なデータの足りなさを感じます。
それらを総合すると「とりあえずファクトフルネス読めよ」って感じでして、雰囲気でいいことした気になるのは、そろそろ終わりにしたいですね。