来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

続・仕事が出来る人、出来ない人の違いがわかった

前回は「できない人」のことを書いたんですが、今日はできる人ってどんな人かです。
結論から言うと前回の「できない人」の逆で、自分の感情を優先させずにいられる人は、それだけで出来る人じゃないかと思います。
私的には成功者とか上手くいった人を出来る人とはあんまり思っていないです。成功ってやっぱり9割運だと思うし、そのやり方に再現性もほぼ無いので。
上手くいってる間は精神的負担って無いんですよね。だから成功のコンボが続いてる間はいいんです。
問題はそのコンボが途切れたとき。急ブレーキがかかり、これまで見えなかった問題があらゆるところから噴出。果たしてその成功者は対処できるでしょうか?
日経新聞を読んでると、有能と思われた経営者が粉飾とかパワハラとか不祥事バリバリ起こすんですよね。有能なはずなのに、問題の重圧負けている。これって仕事出来ない人ですよね?
結局のところ感情の問題なんです。複雑なことなんかなにも無い。
だから私は、辛い問題でも真正面から受け止めて真摯に対処できる人を尊敬しますし、人間の真価はそこにあると思います。