話題になってたコマ撮りアニメ映画『JUNK HEAD』を見てきました。内容は本当に良くて、これを作者の堀貴秀さんと、少人数のサポートスタッフだけで制作したというのは驚愕です。
「ひとりで作ってるのにすごいね」というものではなく、作品として素晴らしいのです。
内容は見ていただければわかるとして、私的にすごいなと思ったのが手持ちのスキルと完成形のバランスの取り方です。
程よいコミカルさに落とし込んで壮大にしすぎず、キャラの掛け合いの温度感と世界観のバランスをとっているのですが、初作品でこれをやれるのはほんとにすごい。長年やってるプロ集団でもこのバランス取るの失敗しますからね。
音楽もすごく良かったです。これも作者の堀さん制作だそうで。
購入したパンフレットも良い意味で同人誌的な感じで、作者の飾らない素直な言葉で書かれておりとても読み応えありました。
3部作らしいので、続編期待です!