来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

「人の話を聞く能力がない」は老化が原因ではなく、その人の「根拠なき自信」と「勉強嫌い」によるものだと思う

人の話を聞く能力は歳をとると衰えるという話をネットのどこかで見ました。
私の体感的には、人の話を聞かない人はまず年齢関係なく聞いてない気がします。もともとそういう素養(?)があって、加齢により人の話を聞かない理由が増えていくのかなと。
自分に根拠のない自信のある人は他人の話を「聞くまでもない」と考えてるフシがあります。自分が正しくて他人は間違ってるからです。そして、間違ってる人には色々言ってやらないといけません。
歳をとると「年の功」なるものが勝手に付加されると思ってる人も多く、自分より年下は正しくなく、自分が正しいとなります。歳をとるほど無敵になります(この論理だとさらに年上の方がもっと正しいとなるはずなんですけど、そこをどう折り合いつけてるのかは謎です)
あと「勉強嫌い」の人。勉強ってインプットじゃないですか。それは人の話をまず黙って聞くってことです。これが出来ない人は知識がつかない。知識がつかないから自分の間違いに気づかない。つまり無敵。

そんなこんなで話を聞かないと。

加齢も要因にはなるけど、結局は資質なのかなと。