よく行く書店に反ワクチン本のコーナーができていました。
ワクチンを推奨する本と反ワクチン本両方並べるならまだわかります。しかし、わざわざ反ワクチン本だけのコーナーということは、この書店が反ワクチンを推奨しているということと同義です。そして、この書店のランキングには反ワクチン本が長期で入っています。
私の感覚がずれてるのかとも思い別の書店の陳列も確認しましたが、反ワクチン本はほぼ見当たらず、ランキングにも入っていませんでした。そうなると、上記の書店はやはり積極的に反ワクチン本を売ってランキング入りさせているということになります。
現状、日本は新型コロナのダメージはかなり深刻で、罹患しても入院もできず自宅で苦しみ死んでいった人たちが多数確認されています。私の知り合いにも重症化した人が3人います。幸いにも死なずにすみましたが、これもしっかり医療を受けられたからです。東京と沖縄は満床で入院できない今、しばらく死亡率は格段に上がるでしょう。
この状況から抜けだすためにワクチン接種は不可欠です。
企業に社会的責任が問われる時代に、社会の足を引っ張る本を積極的に売ることには疑問を感じざるを得ません。
お気に入りの書店だけにかなり失望が深いです。