来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

ネット世界の変遷とSNSの使い分け


ありがたいことに、Twitterはフォロワー1万人を超えました。
Twitter歴は長くて、確か2007年には始めてるので14年にはなります。その頃はSNSなんて言葉もなく、「Twitterマイクロブログ」なんて言われたりもしてました。

始めた頃書くことといえば、思ったことをそれこそ「つぶやく」感じで、ノリもゆるくてなかなか居心地の良い空間だったと思います。

私のスタンスはずっと変わらず「ネット」と「リアル」を区別しないことです。

昔はよくマスコミ「ネットの世界は〜」「バーチャルの世界は〜」なんて言ってましたが、私に言わせればそんな世界は存在せず、全てがリアルだと思っています。電話を「バーチャル」なんて言わないのに、ネットだけは妙に現実とは違う世界、理解できない世界だとマスコミは言いたがりました。

今マスコミはその意味を理解したようで、ネットをバーチャル云々なんて言わなくなりました。

「ネット」と「リアル」を区別しないというのは、もっと正確に言うと関わる人によって人格を変えないということです。今だと関わる人によってアカウントを変えるというのは当たり前のようですが、それは特に新しい考え方ではなく、接する人によって自分の人格を使い分けるというネット以前に人間がやっていることです。ただ、ネットの中のほうが顔が見えにくい分人格を上手く見せやすいというだけでしょう。 

しかし、この人格の使い分けはとても疲れます。極力やらないほうが良いです。

SNSはフォロワーが増えると問題が起きやすくなります。ずっとスタンスを変えずにやってきましたがTwitterは少しだけ方針転換することにしました。基本的にゲームとゲーム音楽とその制作についてだけ書くことにしたのです。人格が変わるようなアカウントはこれまで通りやりません。利用目的を明確に下という感じです。

今のTwitterは始めた頃と全く違う、公衆SNSになったと思います。初期は知り合いしか居ない田舎だから道端で裸踊りしても周りがゲラゲラわらうぐらいのものだったけど、今は都会化しちゃって道端で裸踊りなんかしたら即通報即しょっぴかれる。そんな感覚です。

書くことを限定すると、今までTwitterに書いてきたこととか書きたかったことを吐き出す場所がなくなります。それは、このLINE BLOGにしたのです。

もともと宣伝用ってわけでもないし、アクセス数も少ないから好きなことを書くのに好都合なのです。
私はもっと少女マンガのこととか書きたいし、もっとどうでもいい話をしたいのです。 それこそ古き良き時代の日記サイトのようなどうでもいいやつを。


あんまり読まれると困るけど、読まれないのも嫌。そんな乙女心です。



なんにせよ、未だどうでもいいことを書き散らかしたい欲求があるというのは創作する人間としては悪くないんじゃないかと思うので、これからも続けていきたい所存です。