来兎の研究室跡地にして雑文置き

作曲家、来兎の雑記です

SNSの場合、読み取るのは「内容」よりもスタンスだと思う

本屋とお客のトラブルのツイートが流れてきたんだけど、本屋の方が長時間の立ち読みはご遠慮くださいと伝えたらお客が激昂したという話。

それについての互いの主張もTwitter上で見たんだけども、お客側のTwitterの主張を読んで本屋側に問題があるんじゃないか?という風に言う人もいて、難しいなと思いました。

ここで読み取るべきことって、書いている内容じゃないと思うんですよね。それよりも文章の行間というか、この人のスタンスや性格、そしてこれまでのツイートからの傾向などです。

書いてる内容はいくらでも自分の都合の良い良い風に書けますし、嘘もつけます。だけど、これまで書いた文章の蓄積からは透けて見えるものがあります。

件のお客のツイートは、その本屋についてのトラブルへの言い訳と持論を呆れるほどの数ツイートしてて、なるほど納得となるのです。

そもそもの話、お店はお客を選んでいいと思うんですよね。お客だけがお店を選ぶ権利を持つのは不公平だと思います。さらには、お客だけが店を評価するのも公平じゃないので、お店がお客を評価してもいいと思います。
お店が客から選ばれるように努力するように、お客も店から選ばれるように努力するのです。
今後やばい客は何かしらでデータベース化されると思います。「お客様は神様」だと思ってた人たちは、行く店がどんどん狭まっていくでしょう。