来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

騒音クレーマー問題

最近、まつりの喧騒をうるさいとクレームが増えてるというニュースを良く見ます。

騒音と言っても、その立場によって騒音も楽しい音になります。
以前、周辺のお年寄りと子どもたちのふれあいの場を設けたら保育園の子供の声に対しての苦情が減ったという記事を見ました。 騒音は受け手の捉え方によっても変わるわけです。

保育園の件を考えるに、まつりを不快だというのもおそらく「孤独」「疎外感」が要因じゃないかと推測できます。

あともうひとつ、重要な要素として「暇」です。
特にやることのない人ほど、他人が楽しんでいることに不快感を示します。 

そうなると、騒音をなくせば解決という話ではなくなります。

これは結局のところクレーマーの問題と捉えるべきだと思います。
クレームのつけやすいところへ攻撃してくる人々に屈すればかなり嫌な世の中になるので、客観的データとルール作りで毅然と対応していってほしいです。