来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

政治のエンタメ化大歓迎

今、colaboという組織の問題についてTwitterYOUTUBEでかなりの盛り上がりを見せています。

その中心人物が暇空茜さんという方なのですが、ネットに存在する情報と国民の権利を駆使し、今まで表に出てこなかったこの国の根深い問題を顕在化させたのです。

そういうのって今までも当然無くはないのですが、それは世間の追求したいという気持ちが続かなければ風化し有耶無耶にされてきました。

今回の暇空さんの件、一番私が面白いと思ってるのはその問題追求がエンタメ化されているということです。問題点をわかりやすく動画にして、味方を着実に増やしています。

私はこれを新しいyoutuberのジャンルとして非常に期待しています。

政治のエンタメ化というとなんだかけしからん感じがしますが、そもそも日本の民主化後の政治というものはエンタメなのです。選挙なんて候補者とその支援者からすればゲームそのものであり、選挙中はめちゃくちゃ盛り上がって選挙が終わっていざ当選すれば、諸々の業務はおざなり。国会議員はテレビに映っているのも気にせず居眠りです。

これまでの政治のエンタメはあくまで議員とその利害関係者だけの世界でした。うまく情報が隠され、国民の政治の無関心を良いことに表向き国民のためと言いつつ裏では金と名誉のためだけに画策しているのです。その結果が今の日本の「失われた30年」なのです。

そこで、新しいタイプの政治系youtuberですよ!

政治家とその利害関係者をエンタメ感覚で監視するのです。 これはかなり強い。
暇空さんが先駆者として大きな成功例を残せば、追随する人も出てくると思います。 

私はかなり期待しています。 

今の選挙や政治のシステムは、すでに政治家の都合のいいように改変されてしまいました。だから「選挙に行け」というのはもちろん意味はあるとはいえ、それはすでに政治家にハックされたあとなので外側からハッキングし直す必要があるのです。それがネットによる個人主導の政治エンタメ化です。

今回は日本で数少ない国を変えるチャンスなのです。私は暇空茜さんを応援します。

暇空茜さんのYOUTUBE
https://www.youtube.com/channel/UCqFaMBFtHduRRJKVCJhBr9g