来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

バカにスマホ

結構前から「バカッター」と言われるTwitterに面白がって迷惑・犯罪行為をアップする人が散見されますが、TikTokが登場したからはそれが動画で加速しています。

こうした行為をネットが助長したという側面はありますが、おそらくネットがない頃からこの手の輩はいたはずです。それがネットで可視化されただけかと。

私としては、これまで迷惑行為にちゃんと責任を負わせなかった学校にも責任があると考えてます。これは、生徒の非行行為を学校が指導するから問題なのであり、学校は勉強に特化してしつけに関してはその立場を手放すべきです。
よく、生徒が不祥事を起こしたときに連帯責任として関係ない生徒もペナルティを受けることがありますが、本来ならその連帯してペナルティを受けるのべき指導する側である学校です。ペナルティは受けず指導だけするのはおかしいのです。

やる側は、悪いことだからやっているのです。そして、許されると思ってやってます。そして、これまで大人は穏便にやり過ごそうとそれを許してきました。その結果が未成年のバカッター行為なのです。
責任はちゃんと本人とその親に取らせてください。間違っても無関係である同じ学校の生徒ではありません。

「加害者の未来を奪うな 」なんて馬鹿げたことを言う人がいますが、そういう事言う人はおそらく若い頃に自身もそういう悪さをした人たちなんでしょう。だから自分に重ね合わせ若い頃の悪さは許せというのです。でも、一番に重用すべきは若い頃から悪さをしなかった人。

悪さをして未来を潰したのは自分自身です。まず加害者の保護よりも先に被害者へのフォローと補填が先で、悪いことをしなかった人が損をするをしないようにするべきなのです。