講座(2)で自分のやりたいことがまとまったら、その曲を聴いてもらう場所(サイト)を決めます。
今ならニコニコ動画が一番聴かれる率が高くて、Jasrac管理の曲でもアップできます*1。少し前なら自分のホームページ作ってそこに載せるって感じでしたが、それだと音楽始めたばかりの人サイトではほとんど聴く人はゼロです。逆にニコ動YOUTUBEで曲の数がたまってきたら、そこに自分のサイトURLを載せて誘導するといいでしょう。
発表の場を決めたら、曲を作りましょう。最初は耳コピ*2で練習です。
耳コピについては書くか未定なので参考のサイトと本載せておきます。
サルでもできる耳コピ術を求めて
http://hwbb.gyao.ne.jp/s0923b62/dtm/aboutdtm.html
CD付 これでカンペキ!耳コピができるようになる本 ワタヌキヨシアキ・著 | |
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曲が出来たら、アップしましょう。出来が悪くてもアップしましょう。最悪未完成でもアップしてしまいましょう。
ニコニコ動画は名前通り動画サイトですから、動画ファイルにしないといけません。ニコニコムービーメーカーで動画ファイルを作りましょう。
ニコニコムービーメーカー
http://www5.ssw.co.jp/nmm/
おめでとうございます!これであなたの曲が世界に発信されました。最初は再生数少ないと思いますが、見ず知らずの人があなたの聴いてくれました。さぁ、次の曲の制作に入りましょう。次はもっとたくさんの人に聴いていただけるように、頑張ってみましょう。
「こんな下手な曲アップできないよ」なんて思う方もいると思いますが、上手いか下手かを判断するのは作り手ではなく聴き手です。その判断は聴き手に委ねましょう。
ちなみに私は中学の頃から曲を作ってましたが、それまで特に曲を発表する機会も特になく、二十歳過ぎても自分は才能がないと思ってました。ゲームの音楽が作りたいと思いつつも自分程度の能力ではどうせゲームメーカーなんかに入れないだろうなと思い込み、履歴書を送るのも躊躇っていました。しかし、その後シューティングゲームを仲間内で作って販売し、それをフランスパン(旧渡辺製作所)のなりたさんが買ってくれたのをきっかけにQOHなどの音楽を制作し、その音楽が非常に反響があり、他で音楽の仕事を受けたり、なんだかんだで今音楽の仕事をしています。自分で自分の限界を決めるのはもったいないです。正直、自信のなさで出遅れてしまったなと思ってます。だから、これを読んでるあなたにはぜひ評価されることを恐れずにどんどん聴いてもらうチャンスを多く掴んで欲しいです。