来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

「高校生」という人はいない

青春基地というサイトで高校生がパクツイアカウントの人にインタビューしたり、トヨタのショウルームでカタログもらおうとした高校生が人が断られたり。

変だなぁともうのが、どちらも「高校生」として見られていること。

高校生というフィルターを通さずに、個人としてちゃんと話を聞いていればこんなつまらない炎上は怒らなかったんじゃないかと思う。

 

なにかにつけて「経験」としてレッテルを貼る人がいる。「男」はこうだ「女」はああだ、「子ども」「老人」「外人」「オタク」「リア充

数少ない「経験」とやらで人をカテゴリでくくって断定する。

 

webに転がっている「女性が喜ぶ◯◯」「男性に嫌われる◯◯の行動」系記事。

 

女性って誰?男性って誰?

相手を全然見ていない。目の前にいるのなら直接聞けばいい。直接聞く好みよりも、誰が書いたかもわからないweb記事を信じるのか?

 

トヨタのショウルームの店員もカタログを欲しいという高校生に聞けばいいじゃないか。

 

「このクルマ好きなの?」

 

たったこれだけで炎上はなかったかもしれない。