来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

誤解なんかしていない

copy__writingという、他人の名言をさも自分の言葉のようにツイートするTwitterのアカウントの主が「クリエイター」としてインタビューを受けて炎上しておりました。

アカウントは消滅。その後別アカウント(これも凍結)を作って謝罪していたのですが、その言葉が

 

「誤解させてしまい申し訳ない」(意訳)

 

でした。

あれだけ名言をパクリツイートしておきながら、本人はこの程度の言葉の扱いしか出来ないんだなぁという印象です。

 

この「誤解させてすまない」系の謝罪はほんと多いですが、ちゃんと翻訳すると

 

「誤解をしたお前が悪いんだけど、そういう風に受け取らせてしまったことだけは謝る」

 

であり、これは謝るべき本質については、何一つ謝っていません。

 

こちらは誤解なんかしていません。あなたが「誤ったことをしている」のをそのまま受け止めただけです。それを人のせいにするとは失礼極まりない。

 

自称コピーライターでありながら、そういう言葉の機微がわからないというのは驚きでもあります。

 

本当に有能なコピーライターならば、謝罪のことばで世論をひっくり返して味方につけていただきたかったものです。