来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

手登根東京ライブ計画

手登根が東京でライブをやりたいと言い出しました。

ameblo.jp

沖縄から東京に出てライブをするのは、それなりにお金がかかります。

昨年は手登根を東京のオーディションやでんぱ組.incの武道館ライブへ連れて行きました。それは、東京は決して遠くない場所だということを知って欲しかったし、これからもっと大きく活躍できるとリアルに感じて欲しかったから。

10月に初のCD「Melty Angel / 最強!アホ毛伝説」を制作。さあこれから本格的に動こうという矢先に、手登根が家庭の事情で「辞める」と言い出しました。

正直、うちにとっては大きな失望です。CDを作って関係者に「手登根優貴をよろしくお願いします」と挨拶して回った直後ですから、その人達に申し訳ない。終わりが決まったアーティストのCDを積極的に売ることも出来ません。ここで売ろうとしてたのは「CD」ではなく「未来」でしたから。

 

それから紆余曲折あって、やっぱり歌をやりたいと手登根が言い出しました。

色々理由はあれど、やる気があるときだけ頑張って、やる気が無くなったらやらないというわけにはいきません。そういうのは趣味でやればいいんです。

 

そこで、手登根には今までにかかった経費を見せました。

CDを作るにも数十万のお金がかかります。 現状殆ど売れていません。まずは手登根に現実を知ってもらいました。

 

それで、手登根が提案してきたのは「CDを100枚手売りするから東京でライブさせて欲しい」と。

今までそのような提案を手登根自ら持ちかけることはありませんでした。1000円のCDを100枚売ったところで東京でのライブ費用には全然足りません。でも、その1000円のCD100枚を売ることが今の時代とても大変なことです。

 

私は、もう一度だけ手登根を信じてみることにしました。

1月の大怪我がなければ、今頃ソロライブが終わって活動縮小の準備に入っていたと思います。(色々ひとさまのコンテンツの歌を歌っている以上、即辞めるというわけにはいきません)

運命なんていつもは信じないけど、今回は運命のイタズラということにしておきます。どこかで手登根に歌をやめさせない力が働いたんだと。

打ちどころが悪ければ死んでたんです。手登根はきっと一度死んで生まれ変わったのでしょう。

だから、手登根がCD「Melty Angel / 最強!アホ毛伝説」を100枚売ったら、東京でライブできるよう手配します。

具体的には、手登根がニコ生で宣言した19日から、10月のソロライブまでに売れた枚数(イベント手売り・通販Amazon)でカウントします。それまでほとんど数は動いていませんから、19日以降売れたならそれは手登根の努力によるものでしょうから。

19日のニコ生直後、Amazonで一枚売れてました。買ってくれた方、ありがとうございます。残り99枚です。

 

はたして、10月のソロライブまでに100枚売れるのか?

皆様ぜひ手登根のことをよろしくお願いいたします。

 

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