来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

「日本死ね」に感じられる配慮

はてな匿名ブログの「日本死ね」が国会にまで取り上げられ、その後いろんな人が言及しているのですが、議員や芸能人はほとんど「言葉が汚い」とその表現について避難し、内容についてはちゃんと考えていません。

私は、このブログを書いた方の「日本死ね」という表現から、誰も傷つけない優しさを感じます。

「死ね」という言葉を議員など政治に絡む特定の人・集団に向けても良さそうなものを、あえて日本という国家・システムを非難するにとどめています。

ヘイトスピーチは、特定の個人や集団、人種などを中傷するものです。私はこれをヘイトスピーチと捉える必要はないと思います。

それを、とある議員は「本当に女性ですか?」と瑣末なことにこだわり、とある芸能人は「お前が死ね」とブーメランを投げる。


せっかくの良い議論となるきっかけに対してこんなつまらない反応しかできないお年寄りたちは、はやく自分たちの時代は終わったことを自覚していろいろあけ渡してほしいものです。