来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

若返りの薬あったらどうする?

若返りの薬が現実となったらどうするか?



この本では、すでに「老い」の原因が特定されていて、それは近いうちに解決できると著されています。

「老いと死」とどう折り合いをつけるかは人間にとっての永遠のテーマであり、それが宗教や文学となるわけですが、いきなり「老いは病気で治ります」「寿命は120歳に伸びました」と言われましても、社会自体が寿命80歳程度で設定されてるので色々と不都合が生じるわけです。

文学作品なんか、捉え方が全く変わってきます。感動作が全然共感できない作品になるかもしれない。

ただ、いきなりみんな健康寿命が伸びることはないでしょう。

今は、貧富の差はあってもほとんどの人は100歳までは生きられないという事実は変わらない。
でも近い将来、金持ちは200歳まで若く生きられるかもしれない。 

そんな時代があと10年20年で来るかもしれないのです。
世界は激変しすぎですね。 これは荒れますよ。