来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

晒せる幸せ

考えてることを一度文章化することで冷静になり、見えないものが見えてくるものです。
昨日書いたブログなんかも、あ、これ「ただしイケメンに限る」で終わる話じゃないかと書いたあとに気がついたわけです。むしろ、この程度のことすら書く前に気づけなかった私がどうかしていますが。

私がこうした雑文を書き始めたのは日記系ホームページの頃なのでもう20年以上前です。HTMLでセコセコ書いてFTPでアップする時代です。わからん人にはわからん単語でしょうね。
考えてみると、書いた文章がすぐに世界に公開されて不特定多数の人に読まれるというのは本当に革命的なことでしたね。
インターネット以前は、何者かになりたい人はそれになれる組織に自らアプローチしなくてはならなかったのが、別にそういう「プロ」にならなくてもさまざまな表現欲求を満たせるんですよね。さらにはお金までもらえたりするのです。
でも、一番すごいと思うことは、どんなにくだらないことでも気軽に公開できることだと思います。これを使わない手はないです。稚拙でも未完成でも公開できる。
こんな素晴らしいことはないなと最近ふと考えたので、急にこうして推敲もせずに書き散らかし始めたのです。
だから、今まで以上に文体がテキトーです。わかれば良いのです。いや、わからなくても良いのです。自己満足上等!
貴方もやるといいですよ。