来兎の研究室跡地にして雑文置き

作曲家、来兎の雑記です

「おにぎり」と「おむすび」


調べてみると「おにぎり」と「おむすび」に意味の違いは無いそうです。
しかし小さい頃の私のイメージでは、おにぎりよりもおむすびの方がちょっと上品で質が高かかったのです。
だから昔話「おむすびころりん」ではもったいない感がより強く、山下清のドラマでは清の「お、おむすびが食べたいいんだな」のセリフに「おにぎりではなくおむすびを要求するなんて、清はあんなナリして贅沢なやつだな」と思ってました。
母におにぎりを作ってもらうときにもなんだか「おむすび作って」とは気恥ずかしいというか、過大な要求をする気がして言えませんでした。
なぜか思い出した、幼少の頃のどうでもいい話です。