来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

「訴状を読んでいない」の意味がわかった

よく提訴された側が「訴状を読んでいないのでお答えできない」というコメントを残してるのなんでだろうと思ってたんですが、意味がわかりました。

それは、メディアは提訴した側の記事を書く際に両論併記が必要だから。したくなくても提訴された側にも話を聞く必要があり、訴状が届いていない、または読む時間を与えずに取材に行き「答えられない」という返答をもって両論併記としているということ。それは印象操作でもあります。

女性支援colaboの会計問題を追求する暇空茜さんをcolaboが弁護士団引き連れ訴えた件で理解しました。

この件、オールドメディアはほぼcolabo側の主張だけに乗っかり、この件の本質の問題である会計について追求するメディアはほとんどありません。

それに対し、暇空さんはTwitter、note、Youtubeを駆使し情報発信していきます。
その反応の殆どは暇空さんの正当性を理解しており、世論は大きく暇空さんに傾いています。

ネットで個人が発信する力が、新聞社やテレビと渡り合える世界になったんだなと実感します。

逆に言うと、インターネット普及以前はメディアが自由に世論を作り上げる世界だったんだなと非常に怖くなりました。

この裁判は今後の国や行政への対応についても、かなり重要なものになると思います。