来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

未だダメすぎる日本の英語教育

「やればやるほど英語嫌い」 小学校英語活動に異論続々(asahi.com
http://www.asahi.com/national/update/0223/TKY200902230130.html

(本)国家の品格

P40
英語はたどたどしくても、なまっていても良い。内容が全てなのです。そして内容を豊富にするんは、きちんと英語を勉強すること、とりわけ本を読むことが不可欠なのです。

(本)沖縄的人生

P233
彼らは、沖縄の歴史や文化について尋ねた。ほとんど知らなかった。空手をを知っているかどうか聞いた。知らなかった。彼らは最後にこう尋ねた。「沖縄でいつもなにをしていたの?」。やっと僕は答えることができた。「ほとんどの沖縄の若者がするように、ビーチやバーへ行ったり、踊ったり、買い物をしたり、スポーツをしていたよ」。アーバーンの友人達にとって、僕が沖縄でしていたことは、何の興味をももたらさなかった。


 たとえ母国語でも「自己紹介してくれ」と言われてろくにしゃべれない人が多いのに、他国の言葉を覚えたところでいったい何を話すことがあるのか。やはり話す「中身」から考えなければいけないのではないか。

国家の品格 (新潮新書)
国家の品格 (新潮新書)藤原 正彦

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star現代に必要な主張
star日本を大切にしよう
star一部「ん?」となる所がありますが、自分は日本人だと実感する本です。

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沖縄的人生―南の島から日本を見る (知恵の森文庫)
沖縄的人生―南の島から日本を見る (知恵の森文庫)天空企画

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おすすめ平均 star
star唄者という生き方
star意外に重い内容
star「リアル」な沖縄がかいま見える

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