跡地

らいとです

余生について

もうすぐ50歳になる。時代が時代なら老人である。

老人としてどう過ごすかを考えた。

私の人生の目標は「ゲーム音楽を作る人」だった。これは早々に叶ってしまった。今考えるとスケールの小さい目標だった。そのため特に次の明確な目標もなくなんとなく惰性で過ごしたのが今である。

惰性とはいえ、自分で選んだ結果だ。だから特に不満はない。

振り返ってみれば、高校生の頃は漫画家になりたかったのである。一緒にゲームを作った仲間、マエカワさんがマンガ上手かったので私は別のことした方がいいなと、同人誌は描きつつも雑用をメインでやり、プロになろうとかそういうのは考えなかった。

 

そして今。

かなりマンガを描く環境が良いから、今描くのはなかなか面白いのではないかと思っている。高校生の頃オリジナル漫画が全然描けなかった。その理由が今ならわかる。感覚的に、漫画を描く能力は描いてないのに上がっている。それは音楽のプロとして長年続けていたからだ。

モノづくりはある程度共通している部分がある。そこさえ抑えれば、完成させることはそれほど難しくない。

完成させることができない理由は、理想と現実の乖離にある。そこさえ受け入れることができれば完成させることはできる。言うのはとても簡単なことであり、それを実践するのが精神的にとても難しいだけだ。

その精神的な部分も、年齢的に克服できた。歳をとるだけで克服できることもあるのだ。

 

なので余生はマンガ、そして小説を書こうと思う。

小説は数年前書いていたが、とあるトラブルで頓挫してしまった。それもある意味時間が解決した。

 

これまでも気まぐれにiPadで絵を描いたりはしていた。それをちょっとだけ目標を持って増やすだけ。

 

考えるだけで楽しい。だから考えるだけで終わる可能性もある。それはそれで楽しいのだから良いのだ。

 

ちなみに来兎名義だと色々混乱するので別名義でこっそりやる。見つけてくれるな。