来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

最近の恋愛モノマンガの傾向

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河原和音先生の『素敵な彼氏』を読んでいます。『俺物語』など、ピュアなキャラ描かせたら河原先生はほんと凄いです。
恋愛モノマンガは!主人公がいかに好きな相手とくっつくかを描くのが主流でした。
2000年代以降は、それがくっついた後を長く描くマンガが多くなりました。
上記の『素敵な彼氏』や椎名軽穂先生『君に届け』や森野萌先生の『花野井くんと恋の病』、田村茜先生の『モブ子の恋』など。
派生だと亜南くじら先生の『なのに、千輝くんが甘すぎる』みたいな「付き合ってるふり」系も多いですね。

これって時代なんでしょうね。今や中学生でも男女で歩いてる姿は普通に見ますし、そこから先の切実さが作品に反映されてる的な。
「付き合うってなんだろう?」というのは私が中学生のときに考えてたことですが、今のマンガでもやっぱりそこは同じで、変わるところもあるけど、変わらないところもあるなぁなんて思いました。