来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

それぞれの「ゲーセン」

このツイートのコメントに多かったのが

「こんなのゲーセンじゃない(意訳)」

気持ちはわかります。私も古き良き時代のゲーセンがゲームの原体験なので。

しかし、その「原体験」は世代ごとにあります。じぶんの世代が正しく、今のゲーセンはゲーセンじゃないというのはちと違うと思います。

ゲーセンだって時代に合わせてかわってゆく必要があります。その努力の結果が業績に業績に表れてきたのなら、とても喜ばしいことだと思います。

ゼビウスのBGMが店内に響いていた時代。
スト2で盛り上がった時代。

その時代は帰ってきません。時間は止まってくれません。

「今」だって20年後振り返れば、とても大切な時間だったと気づくでしょう。

人が受け入れるかどうかとは無関係に、無慈悲に変化は起こりつづけるんです。

過去は綺麗にアーカイブ(思い出)にして、今は今で楽しめるようにしたいなと、私は思います。