来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

怒りの扱い方と受け方

自分で言うのも変だけど、私は「怒り方」のコントロールは上手い方だと思う。
それは、幼少の頃見てきた大人の下手な怒り方に呆れたせいで、反面教師となってます。
世の中は「怒る」と「叱る」の区別がついていない人も多いし、そもそもなんで自分が怒っているかすら理解してない人もいます。
今日Twitterで見た人は「怒ることすらできない世の中はおかしい」という考え方だったし、私に絡んできた人は「怒らないと子供が調子に乗る」という論調でした。

ズレてるんですよね。

別に怒ってもいいんですよ。感情を押し込めろとか感情を消せっていうことではなく、表現とコントロールなんです。

その怒りをコントロールし、上手く表現すれば、結果として自分のストレス減りますよ、ということなんです。

なんだか話が長くなりそうなんで言いたいこと一点だけ言っておくと、怒りというのは他人をコントロールしようとする人ほどオーバーに表現するものなので、もし理不尽な怒りのぶつけ方をする人に遭遇したらその人は怒りを武器にあなたを支配しようとしてますので、正面から受けずにまずは「あぁ、この人は今自分を支配しようと怒鳴ってるんだな」と3歩引いて見て、冷静に対処して下さい。

こういう「間違った怒りの扱い方」の人にあなたが壊されるのはもったいないですから。