来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

コンテストも「選ばれる側」です

R1グランプリの準決勝審査員にお見送り芸人しんいちが選ばれ、それをZAZYが批判しています。

 

 

これ結構重要なことだと思います。コンテスト出場者は当然トップになりたいですが、その評価を誰にされるかによってそのトップの価値は大きく変わります。

つまり、審査員選びの時点でそのコンテストの価値は決まっているのです。

R1運営がどういうスタンスで審査員を決めたかわかりませんが、お見送り芸人しんいちという人間の言動を見るにとても審査員として適切とは思えません。

というのも、R1優勝後トロフィーを持ち歩くというのは、芸よりも権威に価値を置いているという証拠だからです。そして、それは自分の芸に自信がない証拠でもあります。

この審査員批判はお見送り芸人しんいちではなく、R1運営への批判です。

こうしておかしいことをおかしいと批判するようになったのはとても良いことだと思います。