来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

【本】「学力」の経済学



読んでます。

内容は今まで思ってたことが証明されまくりという感じ。

特に「教育はいつ投資すべきか」


もっとも収益率が高いのは、子どもが小学校に入学する前の就学前教育(幼児教育)です。 

これ!

私が一番親に感謝しているのは、良い幼稚園に入れてくれたことです。

キリスト教系の私立の幼稚園でしたが、自由度が高くて遊びと学習の区別がなく、そこで簡単な足し算と引き算、掛け算も少し、割り算も余りが出ないものは遊び感覚で出来るようになっていました。

なによりこの幼稚園の生徒は行儀が良かった。
その行儀の良さに気づいたのは小学校に上がってからでした。小学校は市立で、ほどんどの生徒が市立の幼稚園からでした。もうね、ほんとに野蛮で行儀が悪い。(市立をディスってるつもりはないけど、それでもうちの地域は酷かったと思う)

そんな中で友達になった子は、似たような私立の幼稚園出身ということが多かったです。それはもちろん出身幼稚園聞いて選んでいるわけではなく、自然と似たタイプを選んでいたのです。


本当に良い幼稚園で助かった。私の一番の財産です。
その後の進路なんか些細なことです。 


「学力」の経済学
「学力」の経済学
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中室 牧子
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