専門学校の授業のためにゲーム音楽の歴史の資料作成中。
参考資料にhallyさんの「チップチューンのすべて」を読んでいるのですが、ホントに面白くてなかなか作業が進みません。
しかし、資料作成しながら思うんですけど、やっぱモノ作りはアウトプットが先だなと。アウトプットする必要があって、そのためにインプットした方が精度高く頭に入ります。
特に音楽は、どんだけ音楽理論の本を読んでも曲を作れるようにはならないです。
好きな歌を歌ったり、コピーバンドしたり、音楽ソフトに打ち込んでみたりしてみた「楽しみ」というアウトプットがインプットにもなってて、それが無意識の思考錯誤となってコツをつかんでいく。
もともと私が作曲を始めたのも「作曲出来る」とホラを吹いて作曲しなくてはならない状況に自らを追い込んだからだし、GOFやメルブラの歌モノだってそれまでやったことなかったけど「ここは歌モノだろ!」という思い込みと勢いで作ってしまいました。
そんなことを思い出しつつ、これからも挑戦を続けなきゃなと思った次第。生徒の見本になるようなクリエイターにならなきゃね。