来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

ゴミ箱がない

日本はゴミ箱がない。
消費とゴミはセットです。モノを売りたいのなら、売った分プラスアルファのゴミの処分方法を用意しないとおかしいんです。

「ゴミを持ち帰りましょう」とか「ゴミを分別しましょう」とか、とにかく日本は末端に面倒を押し付けようとする。
これが方法として良いなら別に良いんです。 

しかし実際はゴミを家まで持ち帰る輸送コストを考えていない。ゴミはゴミになった瞬間、最短距離でゴミ処理場に持って行った方が確実にエコです。

ゴミの分別にしたって、素人にさせるよりも専門の業者に任せた方が確実に分別の精度が高い。どうせいまだって素人が半端にした分別を結局プロが分別してるはず。二度手間です。

見えないコストが確実に日本を蝕んでいます。主に可処分時間を。

こういうのを「生産性が低い」って言うんです。
スマートに、専門家に任せたら良いんですよ。そして、自分の時間をもっと有意義に使うべきです。