私は、人の殺し方は2種類あると思っています。
人間のヒットポイントを100と仮定します。
1. 超短期殺人。
刃物を使ったり、高いところから突き落としたりして一回でヒットポイントを100→0にする方法。
2. 中長期的殺人。
継続的に少量のダメージを与え続ける方法。1回の攻撃自体は1〜10程度。ヒットポイントは時間経過で回復するので、0になるのに時間がかかったり、コントロールして死なないようにできます。
1の方法は法によって裁かれますが、被害者に与えたダメージの総合計は100です。
2の方法はなかなか法によって裁かれませんが、被害者に与えたダメージの総合計は期間が長いほど蓄積され、1000にも10000にもなります。実質的には10回も100回も殺されてるわけです。
私の考えとしては2の方も一回で致死量を与えてないだけで、十分に殺人だと思うんですけどね。どうして2は裁かれないのでしょう?
意思をもって継続的に悪意を他人にぶつける行為も殺人だと、私は解釈します。