来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

あけましておめでとうございます⛩

2021年もよろしくお願いいたします。
今年は小説書いてみたいなーと思ってて、すでに昨年から書き始めています。
ただ現状公開する予定はないです。というのも、まずは自分のために書くをやりたいのです。
小説を書く前にと、小説家の書く「小説の書き方」の本をいろいろ読んでいるのですが、そのひとつ山本弘さん「料理を作るように小説を書こう」にこんな風に書いていました。小説には三つあると。

小説1:自分で書いて自分だけが楽しむ小説
小説2:家族や恋人、友人など、親しい人のために書く小説。
小説3:不特定多数の読者に読んでいただく小説。

山本弘著「料理を作るように小説を書こう」P53

私はこの小説1をまずやりたいのです。
私は中学高校時代、作った曲はほとんど誰にも聴かせていませんでした。ただ自分が良いと思うことだけを追求していたのです。
今思えば、それはとても意味のあることだったと思います。まずは自分が納得いくものを自分のために作る。それをやれたおかげで今があると思います。
実際、人からアドバイスをもらったときからしばらく迷走しました。
あとでわかったことですが、ちゃんと判断能力を持つ人からのアドバイスでない限り、アドバイスを受けてはいけないのです。アドバイスしていただく人は慎重に選ばなくてはいけません。頼んでもいないのにアドバイスしてくる人の話は聞いてはいけないのです。

自分のために書く。すでに始めてますが、もう面白いです。自分の考えたキャラクターが動き出すだけで十分に面白い。

スマホだけでも書けるし、ちょっと時間が空いたときに進められる、なかなかいい趣味だなと思います。