香川県のゲーム規制条例案、採決に前進へ。県民からの賛成は86%に
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20200312-116679/
私が不思議に思うことは、「学び」と「遊び」を全く別のものとして考えることです。
私はゲームを通して漢字、英単語、物語、絵、音楽、ゲーム機(パソコン)の仕組み、他たくさんのことを学びました。
いとこは小学校にあがる前に、ドラクエでひらがなカタカナを覚えてました。
今なら、FGOで歴史に興味を持つ人もいるでしょう。eスポーツで英語に興味を持つ人もいるでしょう。
本質的には「学び」も「遊び」も差はありません。違うことは「楽しい」と「楽しくない」ぐらいのものです。
「楽しい」ものからの吸収はとても早いです。しかも忘れない。
「楽しくない」ものは一時的には覚えますが、すぐに忘れます。
10代までに絶対に経験しておくべきことは、「自主的にのめり込む」ことです。
それはなんでもいいのです。ゲームでもマンガでもアニメでもスポーツでも。
その経験があれば、おとなになってからでもその「のめり込む」スキルで、他のことも学ぶ(遊ぶ)ことができます。
「のめり込む」経験のない人は、おとなになってからなにかを始めるのはすごくハードルが上がります。これが一番危険です。継続的に楽しむ趣味すら持つのが難しくなります。
「学ぶ」も「遊ぶ」も実は同種のスキルです。
香川県は今後じわじわと学力を落とすことになるでしょう。