来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

想像力は受け手にも必要です


コンテンツの作り手と受け手。作り手だけが想像力を必要だと思ってる方が結構いるみたいですが、実際は受け手も作り手と同じぐらい想像力を使っています。
作り手は、受け手の経験と知識、想像力を利用してコンテンツを作ってるのです。受け手の経験を利用して「あれ、今のA氏の言い回し変じゃない?」とか、主人公の能力の片鱗を見せることで「主人公は昔他の国にいたのかもしれない」と想像させたりするのです。
だから、知識や経験、想像力のない人がそのようなコンテンツを見ると「面白くない」となってしまいます。コンテンツが面白いかどうかは、受け手も試されているのです。