来兎の研究室跡地にして雑文置き

作曲家、来兎の雑記です

昔ゲーム攻略に本気になれなかった理由

昨日書いた記事ですが、理由を書いていなかったなと。
まずはお金。私はゲーセンだけでなく家庭用もパソコンもやってたので一つのゲームにだけ集中してお金を使おうと思えませんでした。
でも1番の要因は情報、設備格差でした。当時ゲーセンのハイスコアランキングを掲載していたマイコンBASICマガジンゲーメストをみると、備考欄に「連付き」とか知らないワードが書かれてました。ちなみに「連付き」はゲーム筐体を改造して連射機能をつけたものです。
ハイスコア掲載常連のゲーセンには上手いプレイヤーも攻略情報も集まり、さらには設備もしっかりしてるのです。南の果ての小さい地方ゲーセンでは全く太刀打ちできないなという諦めがあったのです。

ただ、そのあと考えは変わりました。ゲームは「自分自身との戦い」であると気づいたのです。
たとえそれが対人戦であろうとも、メンタルコントロールや操作の精度など、勝敗よりも自分自身がどう振舞えたかが重要なんだと。
今はネットで情報格差も埋まりました。さらにはゲーセン版が家で遊べてしまうのです。
あの頃諦めたゲームを、今やってみても良いかなと思い始めたのです。

目指すは自分史上最高。