来兎の研究室跡地にして雑文置き

作曲家、来兎の雑記です

『僕等がいた』を読みました。


人気漫画家39人が選ぶ!本当にすごい漫画はコレだ!2022』で多くの少女漫画家が推してた『僕等がいた』を読みました。

…なるほど、わかった。この漫画は「残る」漫画だなと。

最近特に思うのは、商業で作品を作るにしても瞬間的に売れて終わりにしたくない、20年後、世代が入れ替わっても耐えうるコンテンツにしたいなと。

音楽も、漫画もアニメもそういう作品があるのです。
だから最近は古い作品を多く摂っています。
そういう残る作品というのは劣化に強い。音質が落ちても、画質が落ちても、絵柄が古くなっても作品の面白さにはさほど影響しないのです。
価値観が目まぐるしく変貌しても、かわらないことはあります。そういう核となるものが何か。追求していきたいものです。