来兎の研究室跡地

作曲家、来兎の雑記です

東京都の青少年条例改正に反対します。

今は都民じゃないですが。

漫画・アニメの「非実在青少年」も対象に 東京都の青少年育成条例改正案 (1/2)-IT media-
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/09/news103.html

なにが「健全」かをろくに定義せず、18歳未満に「見えたら」規制という主観でどうとでも捉えられる馬鹿な条件。こうもいいかげんにテキトーに決まり事を作るなんてありえないです。規制される側じゃないから細かなことなんてどうでもいいわけですよね。

議員さん達はなにかしら「仕事」をしたいんだろうけど、ホントに中身を考えていないよね。政府がやってた自殺防止にしても内容的には「自殺はするな!」って言うだけみたいな。自殺の原因を深く分析して元を絶つことは考えてないし、考えたところで難しいから避けている。表面的に仕事してますアピールにしかなってない。

行政は暴走する。だから監視しないといけないんだけど、監視にはものすごくコストがかかる。でもそのコストを国民で負担しないといけないし、今はネットがあるからその負担はずいぶん軽くなってるはず。『選挙で一票入れたって何も変わらない』なんて思うこともあるけど、自分の立ち位置の表明は投票だけじゃないはず。


なので、ささやかながら反対を表明してみます。